会社員でも簡単に行える、バイナリーオプションとは?

バイナリーオプションという金融商品がありますが、どのような人に向いているのでしょうか? 一つの事例をご紹介します。
会社員のAさんは、2000年代前半、熱心に株取引を行っていました。当時は世界中が好景気で、Aさんも株の売買を行い、100万円の元手を1,000万円に増やすことに成功しました。
「よしっ、おれは天才だ! これでセレブの仲間入りだな」
そう思っていたAさんでしたが、その後の景気後退によって損失が発生してしまいました。幸い、50万円は手元に残りましたし、勤めていた会社は辞めていなかったので、生活には困りませんでした。ただ、この出来事はAさんのトラウマになってしまい、その後数年間、証券会社の口座にログインする気にもなれませんでした。
それから月日が経ち、再び景気が回復しているというニュースが毎日のように聞かれるようになりました。投資を行う人々は儲かっているに違いありませんが、Aさんは以前の経験から、売買を行うことができません。
「景気回復なんて言うけど、株に投資できるのは金持ちだけだよなあ」
休み時間、Aさんがそう言うと、同僚のBさんは意外な返事をしました。
「株が無理なら、バイナリーオプションはどうかな」
「なんだい、それは」
「たとえば、ドル円が100円だとする。99円に下がるか、101円に上がるかを予想して、当たれば利益に、外れれば損失になるという商品だよ。小額から投資できるし、値幅制限があるから大損する心配もない」
「へえ。それなら、適当に購入するだけで利益を出せるんだ」
「いやいや、運まかせではいけないよ。バイナリーオプションは対象が上がるか下がるかを判断するだけだけど、たとえば為替にしたって、政府高官の発言や指標の発表によって大きく振れることがあるんだ。簡単に見えるけど、バイナリーオプションは飽くまでも投資であって、ギャンブルではないからね」
「そういうものかあ。アドバイスありがとう、調べてみるよ」
Aさんはバイナリーオプションについて勉強し、デモトレードを行ったあとで、実際の取引を始めました。経済指標にも目を通すようになり、仕事にも役立っています。仕事中に株価に一喜一憂することもなく、着実に利益を上げられるようになりました。

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