売りから入る為替取引の方法もある

儲けたいのなら、やはり基本を守らなくてはならない。それは安く仕入れて、出来る限り高く売るという事だ。罪悪感など感じてはならない。商売が基本となる現代社会では皆が行っている事に過ぎないのである。

このやり方は為替取引においても全く同じである。1ドル70円で購入して、それが140円になった時に売れば資産が倍になったという事になる。現実には、そこまで相場が動くまでポジションを保持し続けるのは容易ではない。ちょっと利益が出たらすぐにそれを売りたくなってしまうものだからだ。ずっと先にある大金よりも、目の前の100円玉に気を取られるのが人間の性質なのだろう。

為替取引は買って売るのが基本と言ったが、この逆のやり方も存在している。売った後に買い戻すというものなのだが、初めて聞いた人には意味が分からないかもしれない。まず最初にドルを売り、ここで100円を手にしたとしよう。後に1ドルが80円になった時にドルを購入する。そうすると手元に20円が残るという訳だ。

しかし、最初にドルを売っていたのは、それを買ったからではないのか?という疑問が出てくる。ここが為替取引のポイントなのだが、投資家は直接自分のお金で取引している訳では無く、証拠金として一部のお金を差し出すことによって、業者の内部にあるお金を使える仕組みになっているのだ。だから、手元にないはずのドルを売るという事が可能になってくるのである。

今は何年振りか知らないが円安相場であるという。ここでドルを買って売るという方法で儲けようとするのはリスクが高い。なぜならばここから円安がさらに進行するようには思えないからだ。予想というのは裏切られるのが珍しくないので私の考え通りに行かないかも知れないが、ここで思い出したいのが先程の売りから入って買い戻すという取引方法である。勘違いしないでもらいたいのが、これをしたから儲かるという話では無いということ、そこは意識して欲しい。

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